少し前の話になりますが、9月8日に僕の母校である北海道おといねっぷ美術工芸高等学校を今年の春卒業したばかりの後輩が会社見学に来ました。
現在は短期大学に進学してモノ作りについて学んでいるそうです。将来は木工に関係した仕事に就きたいと言っておられました。
彼女の作品を見せてもらうと、素敵な感性の持ち主で、自分の好きな物を一生懸命表現していると言うのが伝わってきました。
また、彼女の目に僕の作品や仕事がどう映ったかはわからないけど、彼女の発言は僕にはとても新鮮で刺激になりました。
昔は木工関係者と言うと、ヒゲをはやして作業着を着たおじさんという個人的なイメージですが、時代はどんどん変わっていってるんだなぁと感じさせられます。だけどそれが今の時代のニーズだし、そういった変化にフレキシブルに対応して行かなけれがならないとも感じています。
進路や就職でこれから岐路に立たされることがあると思いますが、どんな結果になろうとその経験は無駄にはならないと思うし、自分の人生を振り返ると全てはそうなる運命だったんじゃないかとも僕は感じています。
なにはともあれ、これからの彼女の活躍に期待しています!