昨年秋から取り付いていた広島県の帝釈峡にある花子岩『with passion 5.13c』(以下パッション)を2018年4月21日にレッドポイントできました!
昨年秋からトータル15日くらいやったと思います。
この日は最高気温28度のカンカン照りで、フリクションが心配でしたが、暑くなることを予想してこの日の為に購入しておいたフリックションラボのゴリラグリップとシークレットスタッフの液体チョークがバチ効きで全然滑りませんでした。それまで使っていたソイルの粉チョークは正直イマイチなのかもしれません。
パッションの核心は2ピン目から3ピン目までの4手の縦カチ地帯で、トライ中はここを抜けるのに大半の時間を割きました。抜けた後のガバで3ピン目クリップになるのですが、指がヨレ過ぎてクリップが苦しいので購入したのがぺツルのVOLTA9.2mmです。めちゃくちゃしなやかで軽いです。寿命は短そうですが…
このロープと、ビレイヤーのヒロさんのおかげで3ピン目もなんとかクリップできました。
3ピン目抜けた後は一気に登って4ピン目前後でしっかりレストし、最後の薄ピンチを抜けてゴール!
朝一マスターで登った後、この日2便目のトライでした。
ちなみに昨年心眼13bを登って以来のグレード更新です。最初にパッションに取り付いた日は2ピン目で敗退し、こんなの登れるの?と思いましたが諦めずにトライを続けて良かったです。
また、この日一緒に登ったヒロさんは天下無双13aをトライ。40代からクライミングをはじめて13を目指してるヒロさんはマジかっこいいです。
他に岡山からやなにいさんがオロチのロングバージョンをトライ、相方さんもオロチをやっていました。他におそらく関西からきた女性のペアも登っておられ、花子は計6人でした。
花子は4月になると午後から左半分のエリアが日陰になるようで、多少気温が高くても割と状態はいいようです。花子で残る13はモモンガ13bだけになりましたが、まだまだ通います!