塗装について

 
  素地のままでも使える木材ですが、汚れや水等から木を守り、より永く使っていたただくために、家具で使う木材には塗装を施します。塗装にはウレタンやアクリル等の有機溶剤の入った人工塗料、オイルや蜜蝋といった自然塗料等、様々な種類があります。それぞれのメリット、デメリットを理解し、家具の種類や使う環境によって使い分けていかなければなりません。
  きくらの家具は、主に天然植物オイルを商品に塗装しております。オイルは木の内部に浸透して固まることによって木を保護します。そのため木本来の手触りや質感を感じることが出来、経年変化をしっかり楽しめます。また、メンテナンスも容易で、汚れた際にはお客様ご自身で綺麗にすることも可能です。
  表明に塗膜を作ってしまうウレタン塗料に比べて汚れ易いことや、使用環境によっては定期的にオイルを再塗布しなければならない等のデメリットもあります。特殊な使用環境でご使用になる場合等はご相談ください。
  きくらのオイルはプラネットカラーのグロスクリヤーオイルを使用しています。このオイルを使っている1番の理由は身体に優しい100%自然由来の材料から作られているためです。また、比較的水に強く、汚れにくいのも特徴です。
 プラネットカラーはEN71(ヨーロッパ玩具製造安全基準)に合格していますので、食器や玩具に塗装することもできます。食器の洗浄には中性洗剤をお使い下さい。プラネットカラーのホームページはこちらから。

 

※オイルメンテナンスをされる場合は、「テーブルオイル塗装5」の動画のサンドペーパーがけから作業してください。

 

・1回目のオイル塗装をしている動画

・2回目のオイルを塗装している動画

※オイルメンテナンスの際は下の動画のサンドペーパーがけの作業を最初に行って下さい。

 軽く全体をペーパーがけするのが美しく仕上げるコツです。

 

 

 

オイルメンテナンス方法

 

・準備する物

 オイル(1〜2回分に小分けした物をきくらで販売しています。市販の物でも構いません)

 ウエス(布きれのこと)4枚程度(使い古した綿製の下着がベスト)

 ゴム手袋

 サンドペーパー#240〜#400

 

1.

 はじめにテーブル表面の汚れを布巾で拭き取り、汚れや傷が深い場合はサンドペーパーで磨いていきます。この時サンドペーパーは繊維方向と同じ向き、平行に動かすようにしてください。軽く全体をまんべんなく磨いていくのが綺麗に仕上げるコツです。サンドペーパーを使った際に出る木の粉は、オイルを塗る前にしっかりとウエスで拭き取ってください。

 

2.

 表面が綺麗になったらオイルを塗っていきます。手が汚れないようにゴム手袋をして、ウエスに適量を染み込ませ、全体に塗り広げていきましょう。オイルを塗った部分は少し色が濃くなります。塗り残しがないよう注意してください。

 

3.

 ウエスを使って余分なオイルを拭き取っていきます。拭き取り残しがあると、乾くのに時間がかかり、塗りムラの原因にもなります。繊維方向と同じ向きにウエスを動かすとより綺麗に仕上がります。

 

4.

 塗り終わったら1日程換気をよくして乾燥させましょう。完全に乾くまでは導管からオイルの吹き戻しがあるので、1時間おきぐらいにウエスでオイルを塗った部分を拭いてあげてください。オイルを塗った場所のベタツキがなくなれば乾燥終了です。使用後のウエスは自然発火の恐れがあるので、水に浸けてから処分してください。

 

 

鉋 一枚板
職人が一枚一枚手鉋をかけることで、木の美しさを最大限に引き出します。

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